アレルギー性鼻炎のレーザー治療
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レーザー治療

アレルギー性鼻炎(季節性の花粉症もアレルギー性鼻炎の一種です)に対するレーザー治療は、鼻の粘膜にレーザーを照射することにより、鼻水や鼻づまりといったアレルギー症状を改善させる治療法です。
鼻の粘膜にレーザーを照射すると、粘膜が変性凝固し、鼻水の分泌が抑制されたり、粘膜が収縮して空気の通り道が広がるため、鼻づまりが解消する効果があります。しかしアレルギーの根治療法ではなく、あくまで対症療法ですので、数年で効果がうすれてくる場合が多いのですが、期間をあければまた再度手術を受けられるのがメリットです。痛みや出血はほとんどなく、とくに鼻づまりの症状に有効です。

レーザー治療に適している方

  • 妊娠を予定している、授乳中である、または他の病気ですでに薬を多く服用しており、薬をあまり飲みたくない、あるいは飲めない方
  • 点鼻薬をしっかり使っていても鼻づまりが解消しない方

レーザー治療の流れ

1. 初診日

レーザー治療が可能かどうか、診察を行います。
鼻中隔(鼻の中央の間仕切りの壁)の湾曲が強いと、レーザーの器械を挿入することができない場合があり、必ず、事前の診察が必要です。手術は小学校高学年ぐらいから可能ですが、麻酔の時間を含め、30分程度じっとしていられる方に限ります。スギ花粉症の方は、粘膜の腫れが強い時期(2月~5月)は、手術できません。

また、アレルギーの原因を調べる検査をご希望の方は、血液検査を行います。手術日の予約を行います。(手術日は原則的に(火)(金)の午後3時からとなります)

 

2. 手術日当日

麻酔液をしみこませたガーゼを鼻の中に留置して、局所麻酔をおこないます。(10分程度)

 

ガーゼを抜去し、内視鏡下にレーザー照射を行います。(両側で20分程度)

 

著明な出血がないことを確認し、手術終了となります。少し休憩したのち、帰宅いただきます。(通常の場合、来院から約30~50分程度でご帰宅いただけます。帰宅後の日常生活に制限はありません)
治療費は健康保険適用で、自己負担3割の方で、薬代をふくめ10000円程度です。

 

3. レーザー治療日以後

レーザー治療後1~2週間は鼻水、鼻づまりが手術前より少しひどくなります。(レーザー照射により粘膜がやけどをおこすため)

鼻腔内には血の塊やフィブリンという糊状のカサブタがたまってきて、粘膜の傷を治すように働きます。このときに鼻づまりをひどくなると、傷の治りが遅くなったり、膿がたまってしまうことがあるので、手術後1週間目と2週間目に来院していただき、鼻の中の掃除をします。2週目で傷が治っていれば、レーザー治療としては治療終了となります。

ただ、鼻の粘膜は常に新陳代謝して生まれかわっており、数年たつとまた元通りになって腫れてくることもありますが、その際は再度レーザー治療が可能ですので、ご希望であればご相談ください。(再度の手術の場合、夏場であれば平日の夜に対応することも可能です)

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