耳の病気
耳は「聞く」だけでなく、身体のバランスを保つ重要な役割も担っています。
耳の不調は日常生活に大きな影響を与えるため、早期の診断・治療が大切です。
耳鳴り・難聴・補聴器外来
「テレビの音が大きいと言われる」「会話が聞き取りにくい」「耳鳴りが続いている」といった症状は、難聴や耳の病気が原因となっている場合があります。
加齢によるものと思われがちですが、早期に適切な検査や治療を行うことで改善や進行予防が期待できるケースもあります。
喉の病気
口の中や奥には、咽頭(口を開けて観察できるいわゆる「ノド」)や喉頭(声を出すためのノドぼとけ)があり、耳鼻咽喉科の担当領域です。
正常に機能しないと食事や発声に支障が出ますので、比較的軽微な異常であっても症状を自覚され、受診されることが多いです。
鼻の病気
当院を受診される患者さまの症状の中でも大きな割合を占めるのが鼻の症状です。
「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」といった市販薬で対応される軽度の症状から、「臭いが分からない」「鼻づまりで息苦しい・安眠できない」「内科に通院しているが顔面の痛みや頭痛が治まらない」といった比較的重度の症状を訴える患者さまも多く受診されます。
通年性アレルギー性鼻炎・花粉症(スギ・ヒノキ・雑草)
アレルギー性鼻炎は、スギ花粉などによって引き起こされる季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と、ダニやハウスダストなどが原因の通年性アレルギー性鼻炎に大別されますが、どちらも混在していることもしばしばあります。花粉やダニなどのアレルゲン(抗原)が鼻から体内に入ることで、異物を体外に排出しようとするアレルギー反応(抗原抗体反応)によって発症します。
鼻炎を放っておくと副鼻腔炎(蓄膿症)や喘息の原因になったりすることもあり、これらを予防する意味でも適切な検査と治療を受け、症状をしっかり抑えていくことが大切です。
舌下免疫療法(スギ花粉症・ダニアレルギー)
アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を微量ずつ長期間にわたり投与することで、アレルギー反応を起こしにくくする免疫寛容の状態を作り出すというアレルギー免疫療法(減感作療法)のひとつです。
舌下免疫療法はアレルゲンのエキスを自分で服用するため、自宅で手軽にでき、副作用が皮下免疫療法に比べて少ないのが特徴です。
現在のところ、国内ではスギ花粉症と、ダニアレルギーによる鼻炎に対してエキスが認可され、治療が実用化されています。
睡眠時無呼吸症候群
「よくいびきをかく」「朝起きても疲れが取れない」「昼間に強い眠気がある」――それは単なる睡眠不足ではなく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気のサインかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が繰り返し止まる病気です。
当院の検査(ドロップスクリーン含む)
当院では、耳・鼻・のどの病気をより正確に診断するために、専門的な検査機器と検査法を導入しています。
症状や診察結果に応じて、適切な検査を組み合わせて行います。